「私たちは戻って、そして、思い出さねばならない」Benedicto Hosea さん from タンザニア
blog written by Shinta Sakamoto
6月に行われた国際カンファレンス(Perennial Gathering)で、SINGAのグループ・セッションを行いました。
終了後に、参加者の1人であるBenedicto Hoseaさん(from タンザニア)がインタビューに応じてくださいました。
そして、瞑想中に感じられた先祖との繋がりについて語ってくださいました。
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このPerennial Gatheringは、特にソーシャルイノベーションに焦点をあてた国際的なカンファレンスの場でした。(次回は2027年の3月14日〜18日
に開催)
主催者のDr.BrittさんやPritiさんたちが培ってきた長年の智慧のおかげで、従来のカンファレンスにありがちな堅苦しいビジネス一辺倒や、大量の名刺交換、表面的な議論を超えた、真摯で人間的な繋がりを育む、先進的かつ創造的な場でした。これらを醸成する工夫が至る所に仕掛けられ、特にPriti氏の真心と繊細な配慮には、驚くべきものがありました。
私たちが、軽井沢を現在の拠点としていることと、Britt氏が、ここを会場に選んだという偶然から、この日は導かられていきました。
彼らがこのギャザリングで実現しようとしていることと、私たちがSINGAを通じて行おうとしていることに、互いに強い共振を感じたことが、きっかけで、このような場が生まれたのです。
そして、世界30カ国から集った、様々なバックグラウンドやナラティブを持った人々と、SINGAを通じて、根本的な共通項である「人類」や「生命」という領域からやってきたことを肌で感じ、それぞれの多様さをギフトとして受け取るような素晴らしい時間でした。
私個人としては、自分自身が、日本というエリアに生まれ育ったことの計らいについて、この体験を通じて、自分の中で、さらに深まるものがありました。
それは、一つには、ここに集まった世界各地からの参加者のみんなと4日間に渡り寝食を共にしていく中で、つまり、彼らの響きに身を浸していく中で、自分の中の響きが明確になっていくような体験を通じで、顕になっていったものであるのです。
部屋は別々のコテージでしたが、毎日朝昼晩と同じホテルの食堂でご飯を食べ、夜はコテージで語らい歌い、
どのような役回りが私に与えられ、自然と振る舞うこととなるのか。
それは、自分という殻を透明にしていったときに、そこに現れてくる神性な役割というものへの、自己の明け渡し、気づきと言い換えてもいいかもしれません。
地球という星の、それぞれの地域に湧き立つ色濃い響きに、自分自身が反射されることで、むしろ自分という存在がくっきりと見えてくるような、そんな体感がありました。
自分の中に歴史的な存在を感じたとも言えます。
その意味において、このインタビューで、いみじくもベネディクトが語ってくれた先祖たちの声を信頼して聴く必要があるという言葉にも、つながってくるのです。
それは、彼の言葉であると同時に、私の言葉でもあったのです。
私の中には、否応なく、流れ込んできた、日本語や、日本文化という水脈があります。それらが自分自身の無意識化にあるものの見方や感じ方に深く関わり合っている。そのことへの自覚でもあったのです。
この集合的な言語や文化と、私という個人が交わる時、そこには、唯一無二でありながら、全体と調和を描く一線がすでに与えられているということ。
それらは、個々人に、すでに与えられていること。
今回のインタビューでベネディクト氏の語りの中には、彼個人の体験であることはもちろんですが、そこに普遍性を帯びたメッセージがあります。
その二つが重なり合う光景こそが、個であり全である、全であり個であることの体現であると、思うのです。
そこには、神性な役割が、あるのです。
Shinta
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